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「at Orchard Hall and...」
まずは、お陰様で無事に「SINFONIA 2001」を終えることが出来ました。毎度毎度のことながら、 関係者の皆様には多大なる御尽力を賜わり、心より御礼申し上げる次第です。さらには、当初の予想
を大きく上回る程、沢山の方々にお越し戴き、誠にもって感謝の意に絶えません。数年前、同じ くオーチャード・ホールでのオーケストラ・コンサートを終えた時、その準備の大変さに、思わず
「もうしばらくはNo thanks...」などと口走り、充実感と共に疲労感や反省点も深く強く抱いていた ものでしたが、またしても今回。正直な所、「もうしばらくはNo
thanks...」といった具合です。 終演後に御協力を戴いたアンケートでも、多くの方々から「1年に1回は是非」などと心温まる励まし
のお言葉を頂戴いたしましたが、さてはて・・・。とは言いつつも、「もうしばらくはNo thanks...」 とボヤいておきながら、1年も立たない内に「そろそろ...」と意欲に掻き立てられるあたりも、恐ら
くは数年前の際と同じかも知れません。コンサート当日、公演終了後は計3ケ所にわたる打ち上げ会 をハシゴし、ふと気がつけば帰路についたのは、すでに朝の6時を過ぎた頃でした。まさしく“ENCORE
(アンコール)”酔い。さすがに次の日は夕方近くまで、数週間振りに熟睡致しました。 作曲家の生活とは日頃から多くの方々と共にする時間と、一人きりで過ごす時間
の落差がとても激しいものです。 そういった日常的な生活環境から来る反動でしょうか。公演後の翌日からは、一人きりの時間を見つけては 油絵制作に没頭しています。"The
6th Line"と名付けたシリーズを、同時に5〜6枚のCANVASへ描き始めています。 "The 6th Line"とは、楽譜すなわち五線紙から発想したコンセプトです。"The
6th Line"、6本目の線。 通常、譜面上には存在しない6本目の線上で響く心 の中のメロディーやハーモニーの数々を、自分なりの色彩感で表現してみたい、
との意図によるタイトルなのです。何はともあれ、ここしばらくは「音楽」そして「絵画」の間を行ったり来たり しながら、文字通り「芸 術の秋」を堪能しているであろうボクなのでした。
そうそう...「食の秋」も忘れてはいけませんね(笑)。
October, 2001 岩代太郎 |
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