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夏が去り、すっかり秋の装い。
今年も残すところ、あと3ヶ月。
本当に早いものです。
今年の夏は、まさに人生の節目となりました。
おそらくは人生、最初で最後となる新居建築。
所帯持ちとなってから4年目に突入した今年、
賃貸マンション生活との別れを告げ、
昨年からおよそ1年半の準備期間(設計&施工期間)を経た今夏、
さらなる人生へのベース・キャンプである新居が無事竣工を迎えたのです。

大学時代、建築科に在籍する親友と交わした約束がありました。
「もし将来、ボクが家を新築することがあったらお前の作品として設計してくれよ」
あれから約15年の歳月が経ち、その約束を果たす時が訪れました。
現在彼は大阪の大手設計事務所に勤務し、今や数名の部下を率いる中間管理職。
本業の合間を縫って、ボクとの約束を果たしてくれました。

ボクも仕事の合間を縫って大阪へと足を運び、限られた時間や予算に挑みながらも、
まるで学生時代に戻ったような喜びと共に打ち合わせを重ねていきました。
今、新居での生活に少しずつ馴染んでいく中で、これからもこの家で生活していく限り、
学生時代に育んだ彼との想い出が自分を包み込んでくれるのだろうと実感しています。
人生の節目に親友との想い出が花を添えてくれた、本当に素敵な夏となりました。

お陰様で、東京都交響楽団とセッションを御一緒した
映画「日本沈没」「花田少年史」もご好評を戴きながら、
その公開を無事に終われそうです。
皆様の御支援に改めて感謝致します。

来る10月25日にはいよいよ、6年振り4枚目のベストCD盤「TACT」も発売となり、
発売記念のコンサートも11月3日に催されます。
是非、一人でも多くの方々にご購入&ご来場を賜り、
太郎サウンドを満喫しつつ、太郎トークも楽しんで戴きたく存じます。
余談ですが、ベストCD盤「TACT」のジャケットでは、
何故か着物姿になったボクをご覧戴けます。
スタッフのコンセプトは「音の匠」だそうですが、
ボクには「割烹やの親父」にしか見えないような気がしなくもなく、、、。
さて、皆様の目にはどのように写るのでしょうか。楽しみです。
とにもかくにも、「芸術の秋」「美食の秋」にはうってつけのジャケットに仕上がったようです。


September, 2006 岩代太郎

© 2007 Taro Iwashiro
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